No.15イソフジ

(マメ科・クララ属)

私が初めてイソフジを見た
場所はブタ海岸でした。
自然に生えているイソフジ
でした。

その後、お祭り広場の
前浜側に防風林のように
植栽されたイソフジが
あるのに気がつきました。

イソフジは
台湾や沖縄、熱帯などに
広く分布しているそうです。

(2003年5月:父島・お祭り広場)


イソフジの花は
総状花序( 伸びる花軸に柄が
ある花が軸に均等に多くつく
花のつきかたのこと)です。

花はマメ科の花だなと感じる
形をしています。
鮮やかな黄色をしています。

(2003年5月:父島・お祭り広場)

豆果の長さは、10〜15センチほど
で数珠状になっています。
冬に豆果は熟します。
8ミリほどの黒い種子が入っています。

(2003年5月:父島・お祭り広場)

葉は、奇数羽状複葉(アコウザンショウ
を参照)で、小葉は5〜8対でやや
多肉質です。
小葉の裏面には灰白色の毛が生え
ています。

(2003年5月:父島・お祭り広場)

広分布:木本類の表紙にかえる