No.39テリハハマボウ

固有種:アオイ科)

昭和48年、母島の石門で、幹が
直径1メートルを越す大きさの
テリハハマボウに会ったとき、
案内の友人から「テリハハマボウ
はハイビスカスの仲間です。」
という説明を聞いて驚きました。
島の人はテリハハマボウを
イチビと呼んでいます。
テリハハマボウとよく似ている
オオハマボウを区別するために
テリハハマボウを「オカイチビ」、
オオハマボウを「カイガンイチビ」
と区別しています。
花は両方とも、朝のうちは黄色
ですが、段々朱色になり落ちる
一日花です。


(2003年5月:父島・大神山遊歩道)
(2003年5月:父島・大神山遊歩道) (2003年8月:父島・コペペ海岸)

果実は1年中見られます。
果実が割れて種子が飛び出します。
テリハハマボウの種子には剛毛が
生えています。
オオハマボウの種子には剛毛がありません。

葉は全縁(縁にぎざぎざがない)、
対生(対になっている)で広い心臓形を
しています。
また、オオハマボウに比べ、小型で
厚みもあり表面に光沢があります。

春に芽生えた実生です。

子葉は、葉の基部が凹んだ心形で、先端は円い。
明るい鮮緑色です。

葉は鋸歯があります。卵形〜心形です。
(2008年7月:父島・初寝浦遊歩道)

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